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解散に伴うコメント

本当に突然のことですが、8/7のワンマンライブをもって、ジャンプ ザ ライツは解散します。

 

今まで関わってくれたすべての人々に、心から感謝しています。解散の捉えについて、ジャンプ ザ ライツの3人それぞれが思うこと、書きました。これで全てが伝わるとは思わないけれど、思いを言葉に綴る段階での考えや

葛藤や悔しさが、それぞれにあって、なんとか書き著してみました。

Gt.Vo 萌香

これは、私の思うこと、です。

まずは、謝罪から。

ライブに来てくれて、期待をしてくれて、応援してくれて、声をかけてくれて、遠くからでもSNSで見守っててくれて、コピバンしましたとか、実は好きでしたなんて人も自分たちの知らないところでたくさんいるんだってことも感じてきてて、とにかくいろんな人が好きと言ってくれて、そして応援をしてくれた。

いろんなところからジャンプ ザ ライツに投げかけられる言葉ひとつひとつを嬉しく思い、大切にして、それを力にしていたのに、間違いなく力にはなっていたのに、私たちの意志でそれを断ち切ってしまうことになったこと。それは、本当に勇気のいることで、悔しいことで、裏切ることと等しいんじゃないかって、そんな気持ちがあります。

もらってた大きな力、使えずにおわってしまうこと、本当にごめんなさい。

私たち3人はジャンプ ザ ライツの音楽が大好きだし、これからもそう。この音楽が好き、それだけならずっと続けられるんだけど、そうはいかないねって、なりました。

ひとつは環境の変化。

歳を重ねるにつれて、バンド以外の環境が変わってきて、でもそれは当たり前だし、それでも、できると思ってた。でも、そうじゃなかった。それは重大にして浅はかだったのかもしれないし、何より2人の希望を確実に失わせたことは変わりなくて。それは、2人に謝らなくちゃならないです。

 

あとは自分の心。

バンドをするのも自分、仕事をするのも自分、自分がうまくやれば両立できるって考えてたし、私は仕事をやめてバンドだけをやっていくって、結局覚悟ができなかった。周りからの評価を気にしすぎる性格も、それで一喜一憂することにも疲れてしまった。3人で音楽やるのが楽しくて、それだけじゃダメかなってなってきた。本当に本当に弱い心があります。それを変えることもしない弱い自分です。

 

こんな思いを持ってしまっているのに、それは応援してくれるたくさんの人たちを裏切ることになるだろと思いました。

私だって本気で、どうしたらいいかあれこれ考えてはやってみて、これじゃダメだと振り返ってはまた考えて、音楽で食べられるようになろうと一生懸命だったのは間違いないんです。でも今は、みすずとまっきーと好きなかっこいい音楽作って、楽しくライブをやっていけたらいいなって、私は思ってしまいました。

そんな思いで、応援してもらっているジャンプ ザ ライツを続けるのは、どうなのかなって。気持ちの在り方が昔と変わっているのに、がんばれって応援して後押ししてもらって、申し訳ない。それは違うよなって。ちゃんと意志を示さないとと思いました。

やめたくないけど、やめなくちゃ。

だから、解散といっても、3人集まってまた新しく曲とか作ったりして、ライブやりたくなったらやると思うんです。隠居だねなんて言って。そうありたいなって、私は思っているんだけど。

 

ジャンプ ザ ライツとして、第一線からは身を引きます。

活動休止とは違うということで、解散と言いますが、私たち3人の音楽は、続くのではないでしょうか。

私は、いまある日々を充実させながら、少しは弾き語って歌っていきたいなって、思っています。

 

Jump the Lights、ジャンプ ザ ライツがここまで来られたのは、出会った関わったすべての人たちのおかげです。応援してくれたこと、本当に本当に嬉しかったです。次、もし私たち3人とライブハウスで会うことがあったとき、そのときには、私たちの音楽を楽しんでもらえたら嬉しいなって思います。

Ba 美鈴

ジャンプ ザ ライツ解散報告、驚かせてしまってすみません。

 

突然の連絡にはなってしまいましたが個人的には何年か前から何度も考えていたことでした。

今年が勝負、もう1年やって駄目だったら辞めようと思いながらもライブをやるとやっぱり楽しくて辞めるなんて無理だなーなんて思ったりもして。

ただ6年続けているうちにだんだんと状況が変わっていき、思うように活動できなくなってバンドに対しての考え方がずれていってしまった様な気がします。

 

それでも音楽が好きだし自分たちの作る音楽が1番かっこいいと思っているのでこれからも曲を作ったり、たまにスタジオに入ったりして遊んだりはするかもしれません。

それなら解散じゃなくてもいいじゃないかと思うかもしれませんが活動休止にしても、もしもまたライブをするという事になった時に月に何本もライブを入れて活動的にやっていくという形にはならないと思ったので、本気で応援してくれていた方々へのけじめとしてもこういった言葉を選ばせて頂きました。

 

8/7がジャンプ ザ ライツ最初で最後のワンマンライブになります。

今までやりたくてもなかなかできなかった事も全部詰め込んだライブになるのではじめてジャンプ ザ ライツを見る方、久しぶりに見る方はもちろん今までたくさん見てきた方も楽しめるようなライブになるよう全力で取り組んでいきます。

最後まで一緒に遊んでくれると嬉しいです。

Dr 友美

私はどうも言葉を考え纏めるのは下手なので、どう言えばうまく皆様に伝わるのかわかりませんが、書かせて頂きます。

まず、この先のジャンプ ザ ライツとの明るい未来を共に夢見て応援し、支えてくださった皆様。
あなたたちは私たちの誇りです。
このような結果になってしまい、本当に申し訳御座いません。

個人的な理由を申し上げると、
体力面、そして精神面において、「売れるために」活動をするにはもう磨耗してしまった、というのが大きな理由です。
活動を続けていく中で、いつの間にかそれぞれの思いが一致しなくなり、もう足を進めることができなくなってしまいました。
なんとも不甲斐ないです。

大きな喧嘩があったわけでも、もちろん音楽が嫌いになった訳でもありません。
バンドすること自体は大好きな3人だから、今後もスタジオで曲作ったりして遊ぶんじゃないかな。
「隠居」って言い方は言い得て妙ですね。

3人それぞれが長いこと考え、とても自然に出た結果です。
目標に達せられなかった悔しさはあれど、後悔はしません。

先に書いたように、私たちを支え見守って、感動してくれた皆様に、なんと言えば感謝を伝えられるかわかりません。
言葉では足りないですが、本当に、本当にありがとうございました。

ジャンプ ザ ライツのライブも残すところあと3本となります。
今出せる力全部使って、精一杯やらせていただきます。
最後までどうか宜しくお願い致します。

8/7、初のワンマンです。ここまで押し上げてくれたみなさまと、最高のものを作り上げて、笑って第一幕を閉じたいと思います。

ご都合つく限り、どうか最後の"応援"に来てください。待ってます。

ジャンプ ザ ライツ一同

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